6 ドライブレコーダーその2

ドライブレコーダー取り付け作業で問題発生

①PCX125(JF56)のシガー電源は使えない。(フタが閉まらない)
②ドラレコを入れるケースに問題発生。(雨対策も弱い)

上記2つの問題で作業は中断し、対策を練りあげる。

リベンジ ドライブレコーダー取り付け

PCXのシガーソケットでは使えない事が発覚。
すぐにアマゾンで直結用の線を注文。
俺はアマゾンプライム会員になっているので、"お急ぎ便"は無料なのだ。

ユピテル USB電源直結コード(約4m) OP-E755

翌日2015年10月12日届いたのがこれだ。

ユピテル(YUPITERU) USB電源直結コード(約4m) OP-E755

11日に注文して12日に届く。
早すぎる!

嬉しいけど。

二代目防水ボックス

大破した防水用ボックスの代わりになる入れ物をあれこれと試す。

指輪入れ

①指輪入れ ⇒ 素材が紙なので耐久性に問題あり。

②100均を見て回る。 ⇒ キッチン売場にはたくさん良さげなものがあるが、いまいち要求にあわない。

③ホームセンターでも物色 ⇒ 良いのがあった。これはいける。小型の材料入れだ。結局、あれこれ探したがホームセンターにあった小型の材料入れに決定。

小型の小物入れ

DRY-mini1Xは1~2週間に一度リセットなどをしてあげないといけない。

"箱が簡単に開けれる作り"

じゃないといけない。この要求を満たす形はこれだ。

早速加工に入る。

バイク用ドライブレコーダー

カメラ部分とマイク部分に穴を開ける。ボックスの中でDRY-mini1Xが安定するよう隙間にキボシ用の透明絶縁カバーをはさむ。絶縁カバーなら耐久性もありそうだし、結構弾力もあるし、と思った。

結構いい感じ!

屋根&灰皿置き

防水ボックスのみでは浸水がやはり心配。

目標耐久年数が10年なので防水性能を上げる為に、屋根を付けて二重の防水対策でドライブレコーダーを守ろうと考えた。

あと、

「灰皿置きがあれば便利だな~」

と前々から思っていたので、その台の上に乗せる事にした。屋根の素材は透明なアクリル板。大破した防水ボックスのカメラ部分に使った分の残りだ。

アクリルの屋根

ホームセンターで500円位で買った1mmのアクリル板をカットする。

1mmの板はカーターで加工できるので楽だ。

3mmになると加工は難しくなる。灰皿を置くだけなので強度的にも1mmで全然OK。

第二回ドライブレコーダー征伐 取り付け作業開始

2015年10月17日

まずは電源を取る為の配線工事からだ。

PCX125 JF56 ドライブレコーダー取り付け

ボディマウントシールドをはずし、フロント部分のカウルもはずす。

とにかく、毎回のこの作業が面倒くさい!

PCX125 JF56 オプションカプラー

中にはオプションカプラー(サービスカプラー)が入っている。
これはこのブログさんの情報で確認済みだ。

2015年03月26日 第19話「PCX150のACC電源」

PCX125 JF56 オプションカプラー分岐

2極カプラーを切断し、後々、補助ライトを取り付ける予定なので分岐しておく。今回のドライブレコーダーの電源はここから取る事にした。

PCX125 JF56 サービスカプラー

ネットで色々調べたが、このカプラは”本体予備電源カプラ”とあった。電線サイズは0.5SQか(多分)。黒赤線がプラスで緑がマイナスのようだ。キーオンで電気が流れるACC電源なので使いやすい。

USB電源直結コードをつなぐ

あとはユピテル(YUPITERU) USB電源直結コードをつなぐだけ。


カバーとボディマウントシールドを取り付け、カバーの隙間からUSBコードをだす。

ボディマウントシールドへのステー取付

これでドライブレコーダーの電源は確保された。次にボディマウントシールドへのステー取付だ。

屋根取り付け

ボディマウントシールドへのステー取付

前回はボディマウントシールドの端の2か所にステーを取り付けた。屋根を付けることになったので、更に真ん中にもう1か所ステーを取り付け3か所で支える事にし、ステーで三角の形になるように骨組みをする。

自分の指にドリルで穴

途中、自分の指にドリルで穴をあけてしまう。
とりあえずビニールテープで応急処置。

PCX125 JF56 ドライブレコーダー取り付け

自宅にあるステーをあれこれと加工、こんな感じ。このステーは木造大工さんならおなじみだと思う。釘用の穴しか開いていないのでボルトが入るようにステップドリルで穴あけした。

PCX125 JF56 ドライブレコーダー取り付け

そしてドライブレコーダーを取り付け。

バイク ドライブレコーダー取り付け

ステーとアクリル板をステンレスのボルトで接続

おおおおお~~~
良い感じ~~~~~

アクリル板の屋根に灰皿置き

灰皿は鉄製なので磁石につく。
アクリル板の下にハードディスクを分解した時にゲットした"ネオジム磁石"を配置し灰皿を引っ付けて固定するようにした。

ボディマウントシールド&アクリル板の屋根で守られ、
専用のプラスチックケースに入れられ、二重の防水対策がされた。

その後の変更点

三角のステーが反射してまぶしい

ステーは黒のビニールテープで覆う

10月25日
太陽の光をステーが反射し目が痛い為、ステーは黒のビニールテープで覆う事にした。

時間がある時にでも、収縮チューブに変更する予定。

更に、その後

ボルトが錆びるのでプラスチック製に替える

11月1日
ステーに使ったボルトが錆びだした。
10年使う予定なのでサビはみっともない。

鉄やステンレスのボルトは錆びる。
鉄なんてもう数日で錆が出る。
ステンレスと言えども、バイクでは数年レベルではやはり錆びる。

プラスチックボルト

でも、プラスチックは錆びない。
強度は落ちるだろうがこの灰皿置きは強度が必要な箇所ではないのでプラスチックボルトで十分だと判断。

早速、ホームセンターでプラスチック製のボルトを買い交換した。

ドライブレコーダー使用感想

DRY-mini1X PCX125 JF56

3カ月ほど使ってみたが、運転にも何も支障はなし。DRY-mini1Xはキーオンで自動的に立ち上がり撮影を開始してくれる為手間いらずだ。

このDRY-mini1Xは1~2週間に一度くらいのペースで”フォーマット”をしてあげる必要がある。それが唯一のメンテナンスだ。

屋根は透明なアクリル板なのでメンテのサインが出ても、すぐに気が付く。箱が簡単に開くのでドライブレコーダーのメンテナンスも楽に出来る。

DRY-mini1X PCX125 JF56 雨の日

雨の日の映像

やはり二重の防水対策でドライブレコーダー本体に水が浸入する事はない。上の写真の右下が”フォーマットしてください”のサイン。

この要求は完全に満たされたのだ。
①完全防水
②電源オンで起動&撮影開始
③ほぼメンテナンスフリー

ドライブレコーダー征伐は
ここで成し遂げられたのだった。

それではご覧いただこう。

ドライブレコーダーで撮影した通勤時の映像

2016年1月21日(木)
これがDRY-mini1Xで撮影した通勤時の映像だ。4分程に編集してある。

今回俺が買ったもの

ユピテル(YUPITERU) DRY-mini1X

ユピテル(YUPITERU) DRY-mini1X

軽量コンパクトでバイクのドライブレコーダとしても雨対策さえしっかりやれば使える。メモリーカードは32GB位のに替えると便利。

ユピテル USB電源直結コード(約4m) OP-E755

ユピテル USB電源直結コード(約4m) OP-E755

本体から直結する為のコード

マイクロミニSDカード 32GB

時期によって価格が変わる為、安い時に買っておくといい。

他にもホームセンターで買ったり、自宅に保管してあった様々なステーが必要でした。ステーを曲げたり、穴をあけたりと加工も必要。でも、こういう事をするのが好きな人なら”楽しい時間”ですよね。

金額的には全体で15,000円くらいだったと思います。もしもの事故の時には強い味方。事故でもめるのは嫌ですよね。証拠があれば相手は言い逃れできません。 このくらいの経費は必要じゃないかと思います。




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