28 バイクの防寒対策 その2

27 バイクの防寒対策 その1では、「冬のバイクが寒いのは何故か?」の理由を話した。ここでは通勤通学でほぼ毎日スクータータイプのバイクで30分~1時間程乗る人を対象にした冬の防寒対策をお教えする。

俺の通勤防寒対策論

その1 バイクの防風性能

バイクの形状について

防寒対策に優れるスクータータイプ

俺の愛車PCXには元々カウルがあるので、体の下半身側を風から守ってくれている。ボディマウントシールドを取り付けたので上半身もほぼ風から守れる。全身に風をうけまくるネイキッドタイプのバイクと比べると雨風を受ける割合は90%減だと思う(当社比)

実は正面から風をもろに受ける事が少ないスクータータイプのバイクは既に防寒対策になっているのだ。もちろん、風を感じる事が出来るタイプのバイクも大好きではあるが、防寒に関しては不利なのが現実だ。

実はこれってものすごく大事な防寒対策だ。

風を受けなければあまり寒くない。

バイクが寒い主犯は "正面から来る風" だ。

なので、出来る限りで直接風が当らないように工夫する必要がある。俺の場合は、ボディマウントシールド&コミネのハンドルカバーで風をほぼカットしている。(多分95%カット 当社比)

防寒対策に優れるカウルやボディマウントシールド PCX125

冬の防寒対策の一歩目は防寒着にあれこれ悩む前に、まずは風を防いでくれる装備を充実させる事だ。自分のバイクの形状に合わせ、出来るだけ直接体に風が当らないようにする事だ。

その2 防寒着の性能

■防風&断熱性能は安物では絶対ダメ!

安物の風を通すタイプの防寒着はダメ(上着だけで1,000円~5000円くらい)この辺りの価格帯の防寒ジャンパーは動く(発熱すれば冷ます)事を前提に作られて、おそらく、10℃~‐10℃程が想定されている。

作業着屋やホームセンターで売っている安物防寒着(特にドカジャン)は風を通してくれる。これは労働などで動き回り人体が発熱する為の対策として透湿性が良い事の裏返しでもあるが、バイクでは使えない。

ちなみにバイクで使える‐10~‐30℃想定の防寒着は、10~20℃の室内等で作業なんてすると暑くて着てられない。

俺も今までにたくさんの防寒着を試したが、バイクの寒さに勝てる防寒着はやはり上着だけで1万円以上はする。1万円以下は安物買いの銭失いになる可能性大なのでおすすめしない。

目安は上着だけで1万円以上

■高価な防寒着はもったいない!(10万円くらい)

登山用や釣り用の雨や風は通さず、それでいて透湿性能に優れた防寒ジャンバー(ゴアテックスなど)ってのもあるが、値段が高い。

はっきりって高すぎる!

発熱し発汗するのなら透湿性能にもこだわらなければならない。
特に山登り用はこの透湿性能が必要だが、

バイクはただじっと座っているだけで動かない。

体を動かす事での発熱はない為、あまり透湿性能にこだわらなくてよい。風を通さず、-20~40℃を想定された防寒着であればOKな訳だ。

高価な透湿生地は不要

■コスパが最高なのは作業着

今は時代の進歩で色々なハイテク素材が誕生している。そんな時代の恩恵により、値段も手ごろで、抜群のコストパフォーマンスを誇るのが我らの作業着だ。

昔に比べると軽くなり着心地も良くなり、そして価格も驚くほどに下がっている。

防寒着と言っても、それぞれの用途でたくさんの種類があるが、バイクの防寒レベルは-20℃~-40度レベルの作業着が良い。

上下セットで2~3万円の極寒地仕様の作業着なら丈夫で機能性もあり耐久性もあり、ある程度の防水・透湿性もありでコスパは最高だ。

おしゃれさはないが、実用性とコストパフォーマンスでは防寒作業着が抜群だ。ネットで探すなら「冷凍倉庫 防寒着」「極寒地 防寒着」「-30℃対応 防寒着」などのキーワードで探せばいいと思う。

■俺はこれを着ている

俺の周りでも冬になると「バイクは寒いわ~~!!」って言いながら通勤している人がいる。見てみると、そりゃあそんな防寒着じゃ寒いわ!ってなくらいの薄手の防寒着だ。つまり、この人はバイクの防寒着と普段の防寒着が同じなのだ。

バイクの寒さは-20~-40℃なのだから、それに対応した防寒着が必要だ。ふだん着る防寒着レベルでは寒くて当たり前だ。

PCX125と俺 防寒着はタカヤ商事のGR1105

繰り返しになるが俺は 16 安全運転の為に① で紹介したタカヤ商事のGR-1105(ジャンパー)&GR-1104(ズボン)を着ている。中綿はシンサレートというハイテク素材。前の分が事故で破けたので事故後、新しく買い直した2代目だが、このシリーズはかれこれ10年以上の付き合いになる。 安物を何度も買い直すより、このレベルの防寒着を買っておけば間違いない。

タカヤ GR-1105

タカヤ GR-1105  14000円位
(楽天で最安値をチェック)

普段、冷蔵庫(冷凍庫)の中や極寒の中で作業する人達の為の作業着。風を通さないので、バイクに乗る人にもおすすめで少しくらいの転倒ではびくともしない頑丈な造りと生地。完全防水ではないが、ある程度の防水機能もあるのでちょっとくらいの雨なら大丈夫。この価格以上の価値はある。

タカヤ GR-1104

タカヤ GR-1104 12000円位
(楽天で最安値をチェック)

上下で約2.6万円程するが、通勤のみの使用であれば10年間は着れる強さがある(根拠は俺)ので1年(1シーズン)2600円と考えれば安い買い物だと思う。

良い物を長く使う方が、安物を短く使うより絶対良いと思える品質だ。

俺はこれをバイクの通勤専用で使用している。

つまり、バイクの通勤以外で着る事はほとんどない。

冬のシーズン(10月後半~4月初旬)の約半年程はこれを着ていて、10年以上お世話になりたいから大事に使っている。(値段も高いし)

バイク通勤の防寒着はバイク通勤のみに特化せよ!

北海道では-20℃、-30℃対応の防寒着なんて普通だろうから、こんな冷凍庫作業専用の作業着を普段着で着てる人もいると思うが、日本の大都市圏(東京・大阪)の防寒着は 10℃~-10℃ を想定された防寒着がほとんどだろう。-20℃を下回る気温なんてないから このレベルの防寒着がある事を知らない人が多い。

俺は大阪に住んでいるが、バイク歴うん十年のベテランライダーでも、このレベルの防寒着がある事を知らず、毎年冬の寒さを堪えてバイクに乗ってるおっさんがいる。

この人の場合、俺と違って車通勤だし、冬にはあまりバイクに乗らないがツーリングには行くみたい。

このレベルの防寒着は極寒地には良いのだけれど、物凄く困る欠点もある。

それは

10℃~-10℃くらいの気温で、少し動けば暑く感じてしまう暑い防寒着って事だ。革ジャンのB-3のように。

大都市圏や冬の気温が10℃~-10℃位の地域にお住いの場合、このレベルの防寒着を買ってもバイク通勤や真冬のバイクの防寒着以外に使いようがないのが難点。(冷凍倉庫でバイトすると使えるが。)

このレベルじゃないとバイクの寒さには対抗できないが、このレベルの防寒着はバイク以外には使いようがない。なので、バイク通勤用と割り切り、長い目でみてそこそこ良いのを買うのがベストチョイスだと思う。

番外編 俺の経験から話す、防寒着の性能

あくまでも個人の感想です。ここではバイクの防寒について話してます。バイクに向く防寒着の性能の個人的な見解です。お世話になっている作業用の防寒着にケチをつけているのではないです。

防寒の作業着であれば何でも良い訳ではない。バイク通勤を数年する予定の人は、上下セットで3万円前後の防寒着を買ってしまう方が結局安くつくと思う。

現場作業は寒いので、安物防寒着から高級防寒着まで、今までに何着と着てきたが、今回は俺の経験からバイクの防寒に向く作業着をズバリ教える。

一番の目安は「値段」だ。

■ 上下セットで1万円前後

桑和44903 44909 (楽天検索)

とにかく汚れる現場ではこのクラスの防寒着が使い勝手が良い。安い為すぐに買いかえられる気軽さがメリットだが、生地が薄い為すぐ破ける。防寒性能は普段防寒着レベルで冷凍庫での作業は無理な防寒着。

普段の防寒(動くと発熱する為、あまり防寒性能が高いと暑くて着ていられない。)としては十分だが、バイクの防寒となると少しさみしい性能。バイクの防寒着としてはおすすめできない。

ワークマンのイージスなど、最近では(それなりに)防寒性能を高めた低価格帯の作業着もあるが、しょせんはこの値段帯である。悪く言うつもりはないが生地は薄くて耐久性に難ありなのがこの値段帯だ。(体温の高い若い子が着る分には問題なし)6~7000円位なので失敗してもしょうがないと諦められる。

■ 上下セットで2万円前後

タカヤ GR8060 GR8062

これは完全に冷凍庫でもOKレベルの通常気温の環境では暑い防寒着。バイクの防寒着としても十分な性能があるので、このクラスの防寒着の性能を経験した事のない方は、まずはこれを買ってみてはどうだろう。(本当はオススメはGR1105だが、こちらの方が安いので買いやすい。)

耐久性も上手に(通勤だけで)使えば10年はいけると思う。

■ 上下セットで3万円前後

タカヤ GR-1105 GR1104

俺はこれ。2018年で4年目になるがどこもへこたれる様子はなく、あと15年~30年は着れるんじゃないか?(一生モノ?革ジャン並?)ってくらい頑強なつくり。

このクラスの防寒着を着てしまうと、もう後には戻れない。

子を持つ親の俺としては、子供に買うのなら絶対GR1105を買う。これは本当に間違いのない選択だと思う。防寒性はもちろんだが外の生地は少々の転倒でも耐えられるかなり強い生地が使われている。中の生地は柔らかく肌触りがよく気持ちが良い。GR-8060とは違いズボンは2重構造になっていて細部に渡り高性能な防寒着。

10年以上、長い期間のバイク通勤の予定がある人の場合、絶対コストパフォーマンスではこれが最高だ!

防寒着と防寒シューズは極寒地仕様を選び、冬のバイク通勤でのみ使用し、10年以上などの長い期間を見据えて選ぶべきだと思う。

ちなみに俺はGR1105の前に買った、タカヤの防寒着(GR1100)を今でも持っていて、何かの時に使おうとタンスに入れている。右のポケットはなくなったけどね。

付き合いが長いこのGR1100。こいつを普段着で着る時は真冬でも半袖で十分だ。

その3 断熱について

俺の防寒着GR-1105は本当に優れた防寒着だが、これを着ていて今まで寒いと思った事が数回ある。

防寒着のチャック部分

実は、こんな所に(放熱の為の)チャックで開閉できるようになっていて、ここが全開になっているとそこから冷気が入り込み体温が下がる。同じく、ポケットもチャック式になっているが、ここが開いていてもそこから冷気が入り込み体温を下げる。いかに優れた防寒着であっても、穴が開いていれば断熱されずに寒さを感じるのだ。

■断熱とは?

簡単に言うと、熱が伝わる事を防ぐ方法ってな感じだ。

"密閉された"

バイクの防寒では ”密閉” が肝の部分

密閉されているからこその断熱材だ。つまり、バイクの防寒を語る上で絶対に欠かせないのは

首、手、足の開口部を密閉する方法

ぬくさに首ったけ ベスト SHV-02 【ヒーター内蔵ベスト】

バイクのバッテリーから電源取って自作している人達もいるが、温めるだけじゃ不十分。バイクの防寒はキチンと断熱しないといくら温めてもきりがない。

楽天ではこんな商品が売れているらしいがGR-1105クラスの防寒着であればキチンと断熱していればこんなのは必要ない。断熱対策さえしていれば、体の体温で十分足りる。

■首対策

一昔前はマフラーを巻いていた。今みたいにネックウォーマーなんて素晴らしい物がなかったからだ。バイクで首や顔が寒い対策はネックウォーマーが正解だが1つだけ注意する事がある。

それは自分の吐く息でヘルメットのシールドを曇らせてしまう事。特に冬の雨の時はメチャメチャ曇る。

そこで、俺のおすすめはコミネのこれ。

コミネ AK-020 ネオプレーンウインターウォームマスク

コミネ AK-020 ネオプレーンウインターウォームマスク (楽天市場 最安値検索)

これ、1000~1200円位で買える防寒最強のフェイスマスク。普通のネックウォーマーだって1000円位はする事を考えればかなりお値打ちな価格だ。極寒のバイクにはぴったりで、ジェットヘルの人には超おすすめ。俺は常にリアボックスの中にヘルメットと一緒に入れている。この独特の生地に慣れるまで時間がかかるかもしれないが、慣れればこれは本当に最高だ。

コミネ AK-071 ネオプレーンフェイスウォーマー

コミネ AK-071 ネオプレーンフェイスウォーマー (楽天市場 最安値検索)

↑のAK-020が良かったので、コミネのこれ(AK-071)も買った(これも1000円くらい)。こちらはネオプレーンバリバリのAK-020とは違い、フリース生地。


コミネ AK-020 ネオプレーンウインターウォームマスク

AK-020の感想

めちゃくちゃ寒い1~2月はこれが一番!

鼻の所に穴が開いていて、自分の吐く息が下へ逃げてくれるお蔭で、目の前あたりは曇らずにすむ。冬はヘルメットのシールドの内側が曇るのは仕方がないが、普通のネックウォーマーと比べればこちらの方がくもらない。

頭の後ろ辺りでマジックテープで留める仕様だが、俺には少し短い為、100均で買ってきたマジックテープの切れ端で延長している。首が太い人や頭の大きい人はマジックテープの切れ端で延長すればキチンと留めれる。

欠点もある

蒸れる
慣れれば何とも感じない。
顔に跡がつく
すぐ消えるので問題なし。
暑い
めっちゃ寒い時期に使う。

めっちゃ寒い時期以外はAK-071で良いと思う。

とにかく首周りはネックウォーマーで体温を逃がさないようにする事が必要だ。

■手首対策

手首のすきまから風が入る

これは防寒着に頼るのが一番だろう。こういうマジックテープなどでキッチリ閉じるタイプじゃないとバイクの防寒着としては辛い。(画像はGR-1105)

そしてハンドルカバーの中に手を入れておくと完璧だ。

■足首対策

足首の二重袖

←の画像のように、ズボンの袖の中にもう1つ袖がある二重袖構造。(画像はGR-1104)

これでも寒い時はマジックテープバンドで密閉する。

■極寒地仕様ブーツ

もう1つ重要なのは靴。スクーターの場合、チェンジペダルがないので靴は自由に選べるが、防水・防寒タイプのハイカットの靴が良い。(防水機能はある程度でOK)テクシースノーブーツ

俺はアシックスのテクシースノーブーツを履いていた。

気に入っていたが、さらに良い物を発見した。

アシックスの【TRAIL MASTER(トレイルマスター)】TR-020

バイクの防寒対策の靴選びは

「防水、極寒地仕様、ハイカット」

この3つがキーワードである。

トレイルマスター (楽天市場 最安値検索)

俺は6300円程で購入した。このレベルの防寒シューズがあれば冬の通勤も全然こわくない。基本的にバイク通勤のみで使う事をおすすめする。


とにかくバイクは寒いのだから、全身を防寒着で覆うのが基本で、全ての開口(首、手首、足首)は完全密閉だ。少しでも隙間があるとそこから体温が奪われるので、少しの隙間もないようにする。

その4 重ね着法

そして、最後の「その4 重ね着法」

その1~その3までで一通りのバイクの防寒対策について話してきた。
その1 バイクの防風性能
その2 防寒着の性能
その3 断熱について

それでも完璧ではないのが、バイクの防寒なのだ。

今の人類の科学で完璧な防寒着が作れるのか?

答えは勿論「NO!」だ。

こんなのは未来のモノ(ドラえもんの世界)であって、現時点ではまだ手に入らぬモノだ。例えば、アイアンマンスーツが理想に一番近い気がする。

金属の外装でどんな事故からも体を守れて、中は温度や湿度を自動制御する空調設備が内蔵されてて一年中快適。AI(ジャービス)が内蔵されててナビやら音楽やら電話やらでき、おまけに空も飛べる。

アイアンマンスーツがあればいいなあ。

では、どうするのか?

それを話そう。

俺の場合その1 特に、真冬の雨は本当に大変。

俺は安物レインスーツ ( ストームバスター クラウン  ⇒ ) を雨除け(防水)に着ている。

外 防水&防風 安物レインスーツ(楽天で2000円位で買った。)
内 防寒 GR-1105

ちょっとくらいの雨ならば、防寒着(GR-1105)だけ。そもそも、冬なのであまり透湿性能にこだわらなくていい感じ。安物レインスーツでも俺の通勤時間くらいであれば十分なのでこのセットでOK!

俺の場合その2 大寒気団到来の日には

1年に1~3回は-40℃の大寒気団がどうたらこうたらと天気予報でやってる。大阪(俺の住んでる辺り)はあまり雪は降らないが、やはりメチャクチャ寒い。そんな時は必殺技の「防寒着の重ね着」をする。

外 防寒&防風 GR-1105
内 防寒 防寒つなぎ (普段は部屋着)

かなり"もこもこ"になるが、普段部屋着につかっている防寒タイプの 防寒つなぎ  (3990円)(←楽天リンク) をインナーとして着るのだ。防寒着も1枚よりも2枚。互いに協力し合えば-40℃でも耐えられる。でも、欠点もある。-40℃の大寒気団じゃないと暑すぎてたまらない。

ついでに、この防寒つなぎは部屋着としてもおすすめで、部屋の中でこれを着ているとあまり暖房器具は必要ない。(防寒つなぎのサイズは5Lがおすすめで大きいほど良い。)

俺の場合、その3 春と秋の寒い日

バイクの場合、春先や晩秋の時期、気温が25℃以下になってくると寒い。又、暖かい時期(5月~9月)でも寒く感じる日はある。防寒着では大袈裟な場合は、バイクに積みっぱなしにしているレインスーツ(サイズ5L)を着る。

バイクの場合、履き方にコツが必要で 少しずらしてはく と丁度良くなる。

イメージとしては腰パンの感じで出来るだけずらす。

ずらし過ぎるとシートをまたげなくなるので注意。


足元は遠山の金さんくらい長くする。引きずって歩くくらいがベスト。

バイクの防寒着全般に言える事だが、ズボンは長めが良く、擦って歩くくらいが丁度良い。(擦り過ぎると破れるけど)

これくらい長ければ足から冷える事はない。

俺の場合、その4 春・夏・秋の雨は

ベルグテックEX

ついでに春~秋(暖かい時期)の雨は透湿防寒性能の良い、ミズノのレインスーツ ベルグテックEX (約1万円)を着ている。これ、釣りに行く時に使ってるやつ。

出番が少ないので、たまにバイクでも使ってる。ちょっと寒い日には薄いので体が冷えるのが弱点なので、暑い時期の蒸れ対策用。

まとめ

完璧な防寒着は無い、のだけれど、うまく素材の性質を理解し重ね着すれば完璧に近くなる。これが俺が思うバイクの究極の防寒対策だ。

難しいんだよ!バイクの防寒ってのは。

バイクを押して走れば

すぐに暖まるぞ!(最終奥義)

以上

私は1年中バイクに乗っていて、この章でお話ししたような防寒対策をしていますので冬に「メッチャ寒い!」と思う事はほとんどありません。

いつもの通勤ルートでは春頃からバイクが増え始め、夏がピークになり、秋になると又減ってきて冬になるとかなり少なくなります。やはり、寒いのでバイクに乗る人が少なくなるのでしょうね。

このページをご覧になったあなた!是非、この知識を活かし冬でも元気にバイク通勤しましょうよ。冬の道はすいていて走りやすいですよ~




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